

普明寺
10月30日


普明寺
2024年9月11日

一千年の歴史を伝える《拝島山大日堂》

普明寺
天台宗 拝島山
《最新のお知らせ》

一千年の歴史を伝える
《拝島山大日堂》
境内は大日堂を中心に薬師堂、鐘楼、仁王門と、天台宗の守護社である日吉神社によって形成され、典型的な天台宗の寺域を構成する都内でも数少ない境域として、「東京都史跡」に指定されています。

開かれたお寺として、檀家や地域の人々に、親しまれる楽しい企画を実践しております。
新春初詣
写経会 毎月第2金曜日
ご詠歌 毎月第2・第4木曜
詠舞 毎月第1・第3月曜
絵手紙を楽しむ会 毎月第4土曜
てらコンサート

境外仏堂である大日堂の創建は、一千年の昔にさかのぼり、天暦6年(952)玉川花井の島から、大日如来の尊像が出現し、人々がお堂を建て拝んだところから、拝島の地名がついたと伝えています。
その後、戦国時代になって、小田原北条氏の一族、北条氏照によって滝山城が築城された時に、城の鬼門除けとして現在地に移され、天正元年(1573)には、滝山城主北条氏照の重臣、石川土佐守が、娘おねいの眼病を祈願し、平癒により堂宇を再建し、「大日八坊」といわれた一山八ケ寺を建立されたと云われます。
江戸時代に入り、天正19年(1591)には徳川幕府より朱印10石を下賜され、享保17年(1732)には大日堂の位置を石段上の現在地に移し、建物を再建しました。